最近、母のケアマネージャーが代わりました。言い方が上から目線で偉そうな態度を取るので、母は嫌っており、私も嫌な思いをしています。前の人の方がよかったので、担当を代えてもらえるように相談するか迷っています。(40代女性)
A
人は支え合って生きるものです。介護を受ける立場にある母親にとって、お世話を頂く方の存在は掛け替えないものです。
そこを認識した上で、今大切なことは、ゆとりを欠いて視野が狭くなっている母親に代わり、自分自身が幅のある冷静な感覚を見失わないことです。
家族それぞれ 立場わきまえ 声掛け合って 生活すること
介護――家族の心 支え 補い合って 心の負担は生まれない
いついつまでも 家族の心 神の手の中守られて 健康に暮らしてゆけるのである
家族それぞれ 立場わきまえ
声掛け合って 生活すること
介護――
家族の心 支え 補い合って
心の負担は生まれない
いついつまでも
家族の心 神の手の中守られて
健康に暮らしてゆけるのである
『真実の光・神示 平成19年版』111ページ(中略あり)
家族でいつも声を掛け、共感し合っていると、気持ちが開放できて、心にゆとりが生まれます。自然と、ケアマネージャーの存在のありがたさなど、周りへの感謝の思いが引き出され、健康的な感じ方が保てます。そこに、多くの支えを頂けるのです。
母の思いを受け止めながら、なぜ担当者を嫌うのか、理由をよく聞いてみましょう。母親の感じ方に偏りがあるならば、感覚を軌道修正できるように声を掛けていくことも、娘として必要な支えです。
ケアマネに対して改善の要望があるならば、検討してもらえるか、素直に伝え、相談しましょう。必要に応じて、担当者の上司にも同席してもらうといいでしょう。
どのようなときも、縁を深める意識を持って相手と向き合うことで、結果は変わってくるものです。