大浦雅巳宮事

出会いを生きる力に

人 物との出会いを生かし 体験通して「生きる力」を吸収してゆく
 生命力――心身ともに安定し 調和するほど 生きる力も増してゆく
心明るく 強く 生きるすべこそ 「道」を守る心と申す

人 物との出会いを生かし
  体験通して
    「生きる力」を吸収してゆく
 生命力――
  心身ともに安定し 調和するほど
    生きる力も増してゆく
心明るく 強く 生きるすべこそ
    「道」を守る心と申す

『真実の光・神示 平成19年版』131ページ

このご神示から、二つのことを思いました。一つは、末期がんの女性が偉光会館へ来られた時のことです。不安で心揺れる中、一心に教会図書を読み、家族に支えられていました。その方が帰る時に、神門付近の梅の木を見て、「梅が咲いている…、うれしい…」と、パーッと笑顔が明るく輝いたのです。生きる力が湧き出てきたように感じました。
もう一つは、4年前に起きた熊本地震です。避難所では、信者さんたちが率先して、今できることをと、家族や近隣に声を掛け、生き生きしている姿がありました。
神の教えを学び、実践する人は、どんなときにも、人や物との出会いを生きる力にできます。感謝し、感動し、できることで奉仕する生き方は、希望につながります。そのような道を歩む人が多く誕生するようにと、神が呼び掛けられているように思えてなりません。二度とない有限人生、家族、身内、仲間に声を掛け、関わっていきましょう。