7月23日神示 教主正使者供丸光先生のご解析

 

7月15日、23日の神示解析を読む前にを確認してから、以下をご覧ください。

 

7月に表された神示は、1日、15日、23日と、三編の神示がつながっています。「運命の力は家庭の中で磨かれる」を主題に、7月1日の神示の冒頭に深い「真理」が示されて、1日、15日、23日の神示それぞれに、複数の「気付き」と「悟り」をご指導くださっています。

7月23日のこの神示は、前半に「気付き」が二つ、後半に「悟り」が二つ示されています。15日の神示とは、全く違う角度からの「気付き」と「悟り」です。

まず、一つ目の「気付き」です。

なぜに 社会は安定せず まとまりを見いだせないのか 分かるかや
 家族との関わりが薄れ
    真理なき知識を頼って 日々生きる人が多いため 真実「真理」に生きられない
 人生を支える軸が持てないでいる

なぜに 社会は安定せず
    まとまりを見いだせないのか
      分かるかや
 家族との関わりが薄れ
  真理なき知識を頼って
    日々生きる人が多いため 
     真実「真理」に生きられない
 人生を支える軸が持てないでいる

民主主義の国でも、社会主義の国でも、新型肺炎の問題に限らず、社会は大きく揺れ動いています。なかなか安定しない状況です。その訳が「分かるかや」と、神は問い掛けられました。なぜに、社会は安定せず、まとまりを見いだせないのか。それは、真理、あるべき姿を見詰めることなく、ただ目の前の問題を解決しようと、その時々の対応に追われ、変化にのまれているからです。

その根本の原因は、遠いところにあるのではなく、家族との関わりが薄れとあるように、身近な家族との関わりを正しく持てていない人が多いことにあります。肝心な足元で道理に沿う生き方が根付いていないから、家庭のみならず、社会全体も、真理なき知識ばかりを頼りに対応しているのです。

つまり、人生を支える軸が持てない現状です。物や形で対処、対応しようとします。しかし、真理に沿わなくては、根本的な解決になりません。同じようなことを繰り返していきます。世の中が乱れ、不安や迷いに振り回されて、変化にのまれている原因がここにあると、まずは気付くことです。

二段落目が、二つ目の「気付き」です。

信者に申す
 「教え」を家族で学び 「真理」に生きる家庭をつくってごらん
 自然と 家族の会話が増えて 互いに「正しい」関わりを深めてゆく

信者に申す
 「教え」を家族で学び
    「真理」に生きる家庭を
      つくってごらん
 自然と 家族の会話が増えて
    互いに「正しい」関わりを
      深めてゆく

これまで何度も促されているように、神は「教え」を家族で学び、「真理」に生きる家庭をつくることを、強く呼び掛けられています。その大切さ、必要性に、どうしても気付かなくてはいけないのです。

社会で生きる以上、さまざまな事象に触れて気持ちが揺らぐのは、当然です。しかし、家族で教えを学び、互いに心を高め合っていると、自然と、家族の会話が増えてきます。家族と言葉を交わす中で、互いの思いが分かるので、誤解や行き違いもなくなり、心は穏やかでいられます。会話は、「出掛ける」「帰った」「早くお風呂に…」「洗濯物は…」などというやりとりではありません。思いを交わすことです。そこに、互いに対する理解が深まります。そして、思いやり、いたわり合い、支え合える家族となっていきます。これが、互いに「正しい」関わりを深めてゆくということです。家族で正しく関われば、安定した気持ちで毎日を送れるようになっていきます。ですから、家族そろって教えに生きることが大切と、心底気付かなくてはいけないのです。

次は、一つ目の「悟り」です。

人間は 家族の愛情を感じ 受け取りながら 「人たる人の心」を身に付けてゆくもの
 「教え」でつながる家庭が いかに大切か
 運命が 重なり 支え 補い合う家庭が いかに「正道」をゆく人を育てるか
 今こそ 家族で気付き 悟る時

人間は 家族の愛情を感じ
    受け取りながら
      「人たる人の心」を
        身に付けてゆくもの
 「教え」でつながる家庭が
    いかに大切か
 運命が 重なり 支え
  補い合う家庭が
    いかに「正道」をゆく人を
      育てるか
 今こそ 家族で気付き 悟る時

家族というものの存在を軽視してはなりません。「疲れているから、話したくない」「話しても分かってくれないから、何も言わない」などという姿勢ではいけないのです。家族の愛情を感じ、受け取りとあるように、まず、家族に愛情をかけてもらえる自分でなくてはなりません。かけてもらう愛情が薄いと感じるなら、自分から愛をかけることです。自分が愛をかけずに、人に求めてばかりいても、かなうものではありません。愛をかけ、愛をかけられ、愛情を感じ合える家庭を目指しましょう。そこに、「人たる人の心」、すなわち、人としてあるべき心がしっかりと身に付いていきます。

家族の心、運命が、重なり、支え、補い合う家庭においてこそ、自分の分・器に合わせて生きる、「正道」をゆく自分へとなっていけます。このことに、今こそ、家族で気付き、悟ることが必要と、神は呼び掛けられています。

最後の段落が、もう一つの「悟り」です。

人間は 家族との触れ合いを通し 「愛心」を知り 自ら心に取り込む
 実体が修正されるほど 心は磨かれ 社会をまとめる人と成ってゆく

人間は 家族との触れ合いを通し
  「愛心」を知り 自ら心に取り込む
 実体が修正されるほど 心は磨かれ
    社会をまとめる人と成ってゆく

家族との触れ合いは、人間関係の基本です。そこで育まれる心の質が、自分の実体を上げることにも、下げることにもなります。家族との触れ合いを通し、「愛心」を知る、と神は教えてくださいます。

愛心すなわち、愛の心とは、相手を温かい目で見て、積極的に関わり、そして最後まで思いをよく聞き、心を傷つけない配慮をすることです。身近であるがゆえに、家族には遠慮なく接してしまうものですが、自分の気に入ることには共感し、気に入らないことは無視するような感覚ではいけないのです。

家族との正しい関わりから心が高まるほど、実体が修正されていきます。そして、心は磨かれ、社会をまとめる人と成ってゆくと、神は言い切られています。運命の力が引き出され、社会をまとめる人とは、肩書が付いたような人のことではありません。周りの人々の心をまとめられる人です。

社会の最小単位は、家庭です。幼い子供が、「そんな言い方をしないで、優しく言ってね」と言うだけで、家族がはっとさせられるようなこともあります。それは、家族の心をまとめているのです。教えを学ぶ自分であれば、誰とも正しく関われる存在になることを意識しましょう。

 

7月1日の神示の冒頭に、家庭の重要さを示す「真理」がありました。人間は、「心の道」に実体を受け継ぎ、命をつなぐ。この真実の基に、神は、誕生に合わせて、魂を宿していると。身の回りの社会をまとめられる人となれば、それは運命に重なる生き方であり、悔いのない人生が歩め、また生まれてくる時も早くなります。実体が引き上げられ、神から与えられる運命の階級が上がっていくということです。

人と正しく関わることがどうしても必要です。特に、家族との関わりを大切にしましょう。そこに、愛の心が育まれていきます。「自我」の強い心から、思いやり深い「非我」の心となり、「無我」の心に高まっていきます。無我とは、供丸姫先生がよく語られた、「神の心に近づく」ということです。

神の心は、「無心、無欲」であり、「自我、非我、無我」と、心を高めていくところに得られるものです。それには、日頃から「感謝、実行、反省、報恩」と、そのような希望の光(※)が通る心の動きを重ねることが大切です。神の教えで生きるのです。すると、細かいことにいちいちこだわらない、「無我」の心になれます。運命の力を磨く家庭の重要さを悟って、家族で手を携え、教えに生きていきましょう。

 

※「希望の光(みち)」;全ての存在が、誕生とともに神から「運命」を授かります。「運命」は、それぞれの生きる力となる良いものです。この「運命」の力を引き出し、親、先祖から受け継いだ「実体」を修正していくすべが、「希望の光」です。