4月1日神示 教主正使者供丸光先生のご解析

「信者心の道勉強会」の神示は、1月「祈願祭」の神示に全て重なっていることを、心に留めてください。『友輪』6、7ページに書かれた8つの見出しは、1月~8月の各月のテーマです。

1月は「真理を人生の支えに生きる」。これは、神の教えで物事を見立てることを、常に意識して生きる、ということ。裏を返せば、知識や情報はあふれているけれど、物事の道理に即した生き方ができていないことを表しています。2月は「時代の流れに乗って生きがいが」。生きがいを持っていない人が多いから、このようなテーマが表されていると言えます。なぜ生きがいが持てないのか。その原因は、家庭が心安らぐ環境でないからです。神の教えを学べば、家族との正しい関わり方がつかめ、家庭が温かい環境となります。社会に出たときには、人との出会いを生かし、人間関係を深める心が引き出されていきます。結果、縁ある人の役に立って、生きがいを味わえるのです。3月は「変化にのまれず 社会に奉仕する」。まさに、今の社会状況です。時代の流れに乗って、人のために自分の良さを発揮する大切さを学びました。

そして、「学びの折り返し」5月光栄信者参拝時が間近に迫った4月。テーマは「真理に生きる家庭をつくる努力」です。3月までに、神の教えに照らして物事を見詰め、生きがいを感じて、社会の流れに乗ることができました。だからこそ4月は、もう一度、教えを家庭の中で生かす努力をする。一回立ち止まって、全ての信者が学び直す必要があります。「家族で学べない」「夫に言えない」などと言っている猶予はありません。家族に向き合い、本音で会話するなど、すぐに実践する時です。
では、神示解析を詳細にお伝えします。

 

この神示は、大きく分けて、3つのブロックで構成されています。最初のブロックは真理です。

家族で「教え」を学ぶほど
    家族の心は重なりを深め 支え合う気持ちを強くする
 「真実の愛」が芽吹き 育まれる家庭の姿が ここにある

家族で「教え」を学ぶほど
    家族の心は重なりを深め
      支え合う気持ちを強くする
 「真実の愛」が芽吹き
    育まれる家庭の姿が
      ここにある

これが、家族のあるべき姿です。「立ち木」の真理に重ねるならば、「根」として家族を支える父と、「根」が吸い上げた養分を「枝葉」の子供へとつなぐ、「幹」の母。「根」と「幹」が一つに重なる立ち木は、「枝葉」が元気よく茂ります。家族で神の教えを学べば、このような家庭になることを示されています。

 

次のブロックからが「気付き」です。自分に欠けている点や、実践しなければならないことが示されています。

信者に問う  
 我が「家」の姿を見詰めてごらん     
    家族の心の重なりは いかに
愛と信頼と期待で     
    互いに思いを語り合う 家庭をつくる努力が必要

信者に問う  
 我が「家」の姿を見詰めてごらん
    家族の心の重なりは いかに
愛と信頼と期待で     
    互いに思いを語り合う
      家庭をつくる努力が必要

まず、我が「家」の姿を見詰めてごらんというのは、「立ち木」の真理に重ねて、自分の家庭を見詰めることです。根(父)と幹(母)と枝(子供)、そして土(祖父母)は、愛と信頼と期待を持って思いを伝える会話をし、心を重ねているでしょうか。あるいは、重なるように努力しているでしょうか。努力が必要と言い切られているので、このような関わりが薄い人が多いということです。これが、一つ目の「気付き」です。

 

次に二つ目の「気付き」。

人間は 「真理」に悟りを得たとき
    自然と家族を愛し 感謝の思いを深めるもの

人間は 「真理」に悟りを得たとき
    自然と家族を愛し
      感謝の思いを深めるもの

「真理」に悟りを得たときというのは、家族のあるべき姿(「立ち木」の真理)が本当に分かった時。人は、自然と家族に愛をかけ、感謝を深めて生きるようになります。昔は、多くの家族が支え合って生きていました。しかし、物や情報があふれる現代社会は、唯物的な感覚で生きている人が多く、家族の関わりは希薄化しています。子供のことで悩みが生じても、夫に相談できずに、妻が一人で抱え込むような家庭が増えているのです。

 

そして、三つ目の「気付き」です。

「真理」が家族の心を一つに重ね
    「真実の愛」を身に付け 生きる人を育む

「真理」が家族の心を一つに重ね
    「真実の愛」を身に付け
      生きる人を育む

神の教えを知らずとも、物事の真理に到達し、正道を歩んで生きる人は、家族を思う心があるものです。これが、「真理」が家族の心を一つに重ねということ。神の教えを家族で学べば、自然と家族への感謝が深まります。そして、家庭における自分の役割を果たし、「真実の愛」を身に付け生きられます。

 

最後のブロックが「悟り」です。「悟り」とは、神の教えが人格として身に付いていること。最初に「真理」を学び、三つの「気付き」を実行すると、最後の「悟り」で示されたようになっていきます。この神示では、「悟り」が二つ表されています。

 

一つ目の「悟り」です。

人間は 神と運命を通し つながっている
 この真実を知って 今こそ 家族で「教え」を学ぶ時
 「真理」のある家庭に 人間の心は磨かれ 実体を高めてゆく

人間は 神と運命を通し
    つながっている
 この真実を知って
    今こそ  
      家族で「教え」を学ぶ時
 「真理」のある家庭に
    人間の心は磨かれ
      実体を高めてゆく

人は、神から世に役立つ力、「運命」を授けられ、この世に誕生します。その運命の力は、家族との縁を深めてこそ生きてきます。ですから、もし家族で教えを学んでいないのであれば、もっと家族に関わること。そして、自分が味わった、“神の教えで生きる喜び”を、自ら家族に語り、伝えることです。自信を持って伝えられる時、実体は確実に高められています。これが「悟り」です。

 

そして、二つ目の「悟り」。

今日 社会に欠けるもの それが家族を大切に思う心
 社会が乱れ 悩みを深める因に気付いて
      「真理」に生きる家庭を家族でつくる
     家族の心が 家族の人生を
      「正道」へと導く力となるゆえに

今日 社会に欠けるもの
    それが家族を大切に思う心
 社会が乱れ
  悩みを深める因に気付いて
   「真理」に生きる家庭を
    家族でつくる
  家族の心が 家族の人生を
   「正道」へと導く力となるゆえに

家族で教えに生きている人は、社会がどんなに乱れていても、家に帰れば心に安心感が広がります。学校や仕事でつらいことがあっても、家族が共感し、応援してくれます。これこそが、本来あるべき、人の生きる姿です。この神示は、そのことを伝えています。今日の社会は、この、家族を大切に思う心が欠けているので、混迷を深め、いがみ合っているのです。しかし、どんなに世の中が乱れても、教えがあれば、「我が家はそうではない」となります。ささいなことにも感謝し、感動し、家族でいつも支え合って生きられます。

 

今は、社会に閉塞感が広がっています。そのような時には、人の行動や態度も荒れてしまいがちです。しかし、教えが身に付いていると、相手や環境を変えようとするのではなく、自分が周りに合わせて関わっていけるようになります。身を置く環境が温かいものとなるよう、奉仕の心を発揮する時です。

家庭においても、夫、妻の姿や子供の態度などに心をのまれるのではなく、家族を大切に思う心を意識することです。すると、例えば、普段めったにお手伝いをしない子供が「時間があるから、僕も夕飯の支度を手伝うよ」となり、家族の縁が深まるのです。家族を大切に思う心が、今、求められています。