[実践ポイント]「自分は“自分”」を極める

10月23日の神示に、このような一節があります。「『運命』の力を信じ、『運命』に重なる人生を、神に求めて『教え』を学ぶ」誰もが神から「運命」、すなわち自分の良さを頂いています。そう分かっていても、「あの人はいいな。自分にないものを持っていて…」と、自分と人を比較してしまうことは、ありませんか。
それって、本当は全く意味のないこと。人と比べるのをやめる。そのための心のつくり方を考えてみましょう。

そもそも人は、一人一人が唯一の存在です。自分という人間は、代わりがいません。隣の人だって、その人しか存在していないのです。違うものを比べても意味がないと思いませんか。才能、容姿、体力…。人との比較ポイントはいくつもありますが、比べることは、今、自分が持っているものを大切にしていないということかもしれません。

「自分は“自分”」と思って、自分の良さに目を向けてみましょう。意外と思いやりがある、意外と真面目、意外と…というように、周囲の役に立っている自分が見えてくるはずです。見つからないときは、家族に聞いてみるのも一つです。

自分の良さが分かれば、自信が持て、もっと生かそうと意欲が湧きます。人を見ても、うらやんだり、見下げたりするのではなく、素直に認めることもできるでしょう。そのためにも、まずは自分自身をリスペクト。これを極めることです。