[実践ポイント]「ほどほどに」プラス「惜しみなく」

運命(良さ)に重なる生き方とは? 11月1日の神示解析には、「分、器からこぼれない生き方」「身の丈に合った生き方」とあります。そのためのメソッドを探ってみましょう。

誰もが欲を持っています。神も、人には「色欲、見栄欲、金欲」があると言われます。金欲があるから勤労意欲が上がるなど、適度な欲は自分の成長につながりますが、度を越せば、欲が自分を苦しめます。食べ過ぎれば体を壊すのと同じです。

「あれが欲しい」「これもしたい」こんな気持ちが出たときは、ちょっと立ち止まって、「無理してないかな?」と自分の心を見詰めてみましょう。意外と、「流行だから欲しい」などと、「身の丈」より「他人の丈」に合わせているかも…。

一方、自分の身の丈を低く捉え過ぎては、成長のチャンスを逃してしまうかもしれません。「どうせ私なんて」と卑下したり、「自分には無理…」と尻込みしたりすることはないでしょうか。

「腹八分目」が大切なように、心の欲は「ほどほどに」。そして、家族や周りの人のために、奉仕心は「惜しみなく」発揮する。それが自分の分、器に合った生き方です。

そうした生き方ができると、神示解析にあるように、多くの出会いをますます深めていけます。互いの力を生かし合い、支え合って、奉仕心を実践していくと、運命に重なった悔いのない人生を送れるのです。