夫婦の心も絆もより深めたい 

(大阪府NO/60代女性) 

「夫婦の在り方を見詰め直す」きっかけを頂いた体験談があります。 

後悔なく義母を送れて… 家族との絆の深まりも 

丁寧な会話を意識して 

何の悔いも残さずに父を送った経験のあるご主人が、「妻にもそうあってほしい」と精いっぱいサポート。さらに、母を亡くした妻の心境を感じ取り、会話を通して互いの気持ちを確認していく姿に、胸を打たれました。やっぱり夫婦とは、何でも本音を語り、分かり合うことが大切。そう痛感したのです。 

ここまで丁寧に、夫婦の会話をしてきただろうか。この体験談を読んでから、自分を見詰めるようになりました。日々の会話で、夫が素っ気ないなと感じたら、自分の気持ちを素直に打ち明け、互いの気持ちを確認し合うように。少しでも心の距離を縮めて、心が通い合う夫婦になりたくて、自ら歩み寄っていったのです。 

心を一つに問題に向き合う 

その後、夫が姉妹との相続問題に直面。夫に起きたことは“夫婦の問題”と受け止めて、妻としてどう支えたらいいのかを確認しに教務相談へ。やることは明確です。神の教えを支えに、夫婦で心を一つに重ねること。すると、周りの言動に振り回されず、どんと構えて、現状を穏やかに受け止めることができました。関わるみんなが納得できるように…。そうした気持ちで話し合いをしながら、今、乗り越えつつあります。 

体験談の最後には、「我が子に尊敬される親を目指そう」とありました。私たちも、この方のように、我が子や孫に尊敬される親となることを目標に、夫婦の心も、絆も一層深めていきたい思いでいっぱいです。