12月15日の神示解析で、教主は、愛寿御礼信者参拝時の「礼」の心について、3つの意味を教えてくださっています。
①道を守れた一年だったか
②物事を大きく受け止める心になれたか
③いつも心を清めてこられたか
今回は、この3つを基に、一年を振り返ってみましょう。
「コロナ禍」という大きな変化を経験した今年ですが、神の教えを学んできた私たちは、不安に心揺らぐことなく、穏やかに過ごせたことでしょう。
とはいえ、一つ一つの出来事を、①②③に沿って思い返してみると、「外出自粛で家にいるのもうんざり」「上司の態度にイライラして、つい感情的に…」「友人に言われたひと言をずっと引きずっている」などと、気持ちが乱れたこともあったかもしれません。
「毎日の祈願で、心を清めているから大丈夫」と言う方も、心の奥底までじっくり見詰めてみると、意外とくすぶっている思いが見つかるものです。そうして見つけた“心のホコリ”は、ことしのうちにきれいにしておくことが重要です。
一年の締めくくりの今こそ、心の内を丁寧に神に語って心を大掃除。きれいな気持ちで新年を迎えましょう!