[実践ポイント]「いや」「でも」から入らない

自分の良さ(運命)は、人との関わりの中でこそ磨かれ、発揮できるもの。しかし、8月1日の神示解析からも分かるように、出会いを生かせず、運命を発揮しきれていない人が多いのが現実です。
このようなことに心当たりはないでしょうか?

相手の話に、つい「いや」「でも」「だって」で返してしまうことはありませんか? 「いや、そうじゃなくて」「でも、○○じゃない?」など…。否定グセは、気付かないうちについていることも多いので要注意です。

毎回否定されてばかりだと、相手は嫌な気持ちになったり、傷ついたりして、話したくなくなります。とはいえ、無理して共感したり、肯定したりするのは、自分が苦しいでしょう。

大切なのは、その人の価値観を“否定しない”こと。たとえ「それは違う」と思っても、「なるほど」「そうだったんだ」と、いったん受け入れることを心掛けましょう。それだけで、会話はうんとまろやかになります。

すぐに否定するか、まずは受け止めるか。その一瞬の心の動きが、人との縁を深めるか、断ち切るかの分かれ道にもなるのです。