神を頼りきれる自分に

(福井県YG/60代女性) 

私は、神を信じていても、神の教えで生きる自信がありませんでした。だから、心底、安心感が持てずに、助けてほしい…と祈願していたのです。そんな自分の背中を押してくれたのが、この体験談でした。 

いるのが苦痛だった我が家 今、その場所で味わう喜び 

共感する中で気付きが 

けんかや暴力の絶えない家庭だったこの方は、神の教えに「親、先祖への感謝」とあっても、そんな気持ちになれません。「親に感謝しなきゃ」と思うほど、苦しくなって、投げやりになってしまう…。私にも分かるような気がしました。 

体験談の方は、友人からの電話を機に、再び神に心を向けていく中で、親への思いが180度変化。それと連動して、大きな救いにもつながり、神のご守護の素晴らしさを感じました。親の態度に、つい嫌気が差しても、以前とは苦しさが違うとのこと。その理由が、こう書いてありました。「無理やり教えに押し込めようとしなくても、『神のお力を頼れば大丈夫』と確信していたから…」。「ここだ!」と思いました。 

心が軽く、楽になって 

神の存在や力は信じているつもり…。でも、神を頼っているようでいて、“頼りきれていなかった”自分に気付いたのです。心がつらくなるのは、自分で何とかしようとしているから…。もっと神を頼ればいいんだと思ったら、心がスッと軽く、楽になりました。同時に、神を頼りきれないのも自分なんだと、素直に受け止められたのです。そして今、神に本心から頼れる気持ちになれたら、毎日の安心感が全然違います。教えも、無理やり…ではなく、できるところから祈願して頑張ればいいのだと、気負いがありません。楽しく実践できる感覚です。 

「神の実在体験談」は、自分の心に当てはめながら読むのが楽しいです。読み終えた後、救われた方々の話に胸がいっぱいになって、思わず拍手。たくさんの勇気を頂いて、私ももっと仕合せになります!