直使生誕の地が神の町に(後編)

仏の座である安明殿が並び立つ

「真実の光(みち)会館」の完成から10年の時を経た平成24年。神の座である「光明殿(こうみょうでん)」に並び立つように、仏の座「安明殿(あんみょうでん)」の建立が動き出しました。ここにまた、神の願いが一つかなったのです。各家系に連なる先祖代々の魂をも救おうとされる、まさに神の愛そのものの結実です。

光明殿(右)と並ぶように、安明殿が完成。内参道が未整備で、側面からの出入りに

真実の光会館には、内参道、外参道も

さらにそれから10年。仏の座「安明殿」へと続く「内参道」が、令和6年3月に完成。仏の座の環境が高まり、各家系の「心の道」がより確実につながる時代を迎えました。まさに、一人一人の身の上に「真実の光(みち)」をかなえることが、より容易になったのです。

内参道の完成により、家族の心のつながりを多くの人々が体感

同時に、「真実の光会館」へと続く「外参道」の整備も、大きく動き出しています。神の意図される「真実の光会館」のまことの完成の姿は、まだまだ先。なぜなら、もっともっと大きくなるからです。

心の成長や社会の動きに合わせて

神示教会の環境は、一人一人の心の成長に合わせて動いていきます。それは、時代の変化、流れとも、不思議と合ったものでもあります。家族関係が希薄になり、さまざまな社会問題を生み出している今の時代。そこに必要なのは、家族の心をつなぐこと。和のある家庭をつくること。だからこそ、仏の座の救世環境が引き上げられたのです。

また、世界中が調和を欠いて、争いが絶えない現代。そこに、救いにつながる真理を伝えていく必要性があります。まさに、神がつくられた神示教会が世に求められ、大きく羽ばたく時代。そのような時に、外参道の整備が動き始めているのです。神は全てを見通し、見抜かれて、神示教会の発展を図られています。

「真実の光会館」へと続く外参道が少しずつ整備されて


 神  示
なぜ 神の町に外参道が通るのか
 今日(いま) 多くの人々(ひと)が
  社会の流れに乗れずに
     「人生」に迷いを深めている
参道は 多くの人々(ひと)が
      神魂(かみ)へ心向け
 「真実の光(みち)」へつながる
              救世の道
こたびの動きをもって
 ますます多くの人々(ひと)の心が
          神示教会に向かう
社会の変化 全てが 神の手の中
 「運命」に導かれて
    「生きる」人々(ひと)は
          守られ 救われる

『真実の光・神示 令和5年版』102ページ(中略あり)