Q 80代の母が検査となり不安な様子

60代

80代後半の実家の母が大学病院で検査を受けることになり、ふさぎ込んでいます。同居する弟夫婦は仕事が忙しく構ってもらえないようで、心配です。(60代女性)

大切なのは、母親がどんな思いでいるのかをみんなで共有し、家族全員で関わり、支えることです。今、家族としてなすべきことは何か、神示で確認しましょう。

家族それぞれ 立場わきまえ 声掛け合って 生活すること
家族の心 支え 補い合って 心の負担は生まれない
 いついつまでも 家族の心 神の手の中守られて 健康に暮らしてゆけるのである

家族それぞれ 立場わきまえ
    声掛け合って 生活すること
家族の心 支え 補い合って
    心の負担は生まれない
 いついつまでも 家族の心
  神の手の中守られて
    健康に暮らしてゆけるのである

『真実の光・神示 平成19年版』111ページ(中略あり)

まずは、弟夫婦に声を掛け、仕事の現状や生活など、弟家族の状況を知る必要があります。その上で、具体的に誰が何をできるのか、相談していきましょう。高齢になると、風邪一つでも、こじらせれば大事に至ることもあります。検査だからと安易に考えず、家族の問題と捉えましょう。「みんなが自分のことを考え、声を掛け合って動いてくれている」そう思えることで、母親の心に安心感が広がります。また自分自身もできることが具体的に見えてくると、漠然とした不安は消えていくはずです。家族の心が安定することで、一人一人の健康が守られていきます。