長年、夫から暴言、暴力を受けています。話し合っても夫が途中で切れてしまい、話が進みません。幼児期の子供も不安定となっています。もう離れて暮らした方がいいでしょうか。(40代女性)
A
心が安らぐ場の家庭において、暴言や暴力は、本来あってはならないものです。家族は、夫を根、妻を幹、子供を枝葉とする一本の立ち木です。暴力というのは、この立ち木に毒が回るようなもので、人生を枯らしてしまいます。
我が任を知って 家庭で生かしてごらん
自然と家族の心は まとまり 重なり 会話が弾む
「悔いなき人生」手にする人が育つ 家庭の姿が ここにある
我が任を知って 家庭で生かしてごらん
自然と家族の心は
まとまり 重なり 会話が弾む
「悔いなき人生」手にする人が育つ
家庭の姿が ここにある
『真実の光・神示 平成25年版』88ページ(中略あり)
まずは、現実から逃げ出したい思いを神に語り、苦しい思いを流していただきましょう。同時に、妻として、夫とどう向き合ってきたか見詰めることも大切です。誰にも必ず神から授かった良さがあります。夫の良さを引き出す触れ合いはできていたでしょうか。また、母として、子供とどう触れていますか。修正できることがあれば、取り組んでみましょう。どのような決断にせよ、逃げる前に問題に立ち向かうことで、人生に悔いを残さない生き方を、家族全員がつかめます。