公務員になって2年、事務をしてきました。しかし、広報の仕事がしたくて、行きたい企業も調べ、専門学校にも通う予定です。親は仕事を続けながら通うことを望んでいますが、上司のパワハラの矛先が自分に向かいそうで心配です。これも辞めたい理由の一つです。
A
仕事に就いた以上、身を置く組織のために、できることで精いっぱい貢献することが、社会人として生きる基本です。その思いがあれば、周りの引き立ての中で、必ず生きがいを得ることがかないます。
――人との出会い深めるほどに 心に生きがい味わえる――
生きがいは 形ではない 心で味わうものである
人との出会いを生かせぬ者に 奉仕心は芽吹かない
職種 肩書 立場 心に抱き 夢を追う前に 奉仕心を身に付け 生きるが先と申す
――人との出会い深めるほどに
心に生きがい味わえる――
生きがいは 形ではない
心で味わうものである
人との出会いを生かせぬ者に
奉仕心は芽吹かない
職種 肩書 立場 心に抱き
夢を追う前に
奉仕心を身に付け
生きるが先と申す
『真実の光・神示 平成17年版』180ページ(中略あり)
縁を頂いた職場において、この2年間、自分の実力を高め、役立てるよう努めてきたでしょうか。意欲が伝わらなければ、上司からは「やる気のない人」とみなされ、指導が厳しくなることもあるでしょう。
転職をするにしても、自分自身の仕事へ向ける心の在り方を、冷静に見詰め直しましょう。そうでなければ、今後、どのような職場でも、同じような問題を繰り返しかねません。
仕事の環境は、部署異動などいくらでも変化していくものです。今、目の前の業務に誠実に取り組んでいけば、希望する広報の仕事に就けたり、今の仕事にやりがいを見いだしたりと、状況は必ず好転します。
まずは、今の職場で、仕事への感謝を忘れずに、一生懸命に取り組んでみましょう。