Q 後継ぎがいなくて寂しい

60代

祖父の代から3代にわたり、広大な土地でトマトを栽培しています。学生に技術を教えることもあり、仕事に誇りを持っているものの、子供がなく、後継ぎのいない寂しさを抱えています。(60代男性)

仕事の後継とは、培ってきた経験を次代へつなぐことであり、実子でなくとも、かなう道があります。子供がいる、いないにとらわれるのではなく、自分の持ち味を社会のために生かすことに心を使っていきましょう。

人は皆 神の手の中 世に役立つ力を秘めて この世に誕生している
 今を生きる「人生の真実」を悟れし者は皆 生きる「心」を大切にできる
 この心が導く力を 「仕事」という
姿 形を求めて 「心」遣うのではなく 神が与えし「心」を世に奉仕する
 「運命」が導く努力は 人 物との縁を深め 多くの実りを生み 残す
 ここに 社会も発展し 経済も潤ってゆくのである

人は皆 神の手の中
    世に役立つ力を秘めて
      この世に誕生している
 今を生きる「人生の真実」を
  悟れし者は皆
    生きる「心」を大切にできる
 この心が導く力を 「仕事」という
姿 形を求めて 「心」遣うのではなく
  神が与えし「心」を世に奉仕する
 「運命」が導く努力は
    人 物との縁を深め
      多くの実りを生み 残す
 ここに 社会も発展し
    経済も潤ってゆくのである

『真実の光・神示 平成23年版』164ページ

代々守ってきた技術や経験だけでなく、学生たちに、トマト栽培にかける思いも伝えていきましょう。自分から心を開いて関わり、一人一人と縁を深める生き方が、支えてくださる人との縁へとつながります。熱意ある学生が社会人になった時に、トマト園を託すという選択肢も出てくるかもしれません。学生たちにかけた真心が真心を呼び、トマト園もますます発展していくはずです。