Q 自分のスキルや客を同僚に取られたくない

20代

憧れのアパレル業に就き、楽しくやりがいもあります。ただ、私のスキルをまねされたり、親しいお客さんの対応を他の店員がしていたりすると面白くありません。(20代女性) 

仕事で輝くには、「奉仕心」が何より必要です。「奉仕心」とは、関わる人の心を大切にし、自分が持つ力を、惜しみなく周りのために発揮することです。お客さまはもちろんのこと、同僚や上司、組織の役に立てるように、自分の良さを生かすのです。そこに、存在感が輝いていきます。 

仕事とは、自分だけで行うものではなく、組織全体で、任を遂行していくものです。同僚は、ライバルではなく、共に力を合わせて業務を成し遂げていく仲間です。優れたスキルがあるならば、みんなの力が上がるように、共有することです。そうした、全体の利益を考える姿勢で取り組むところに、組織における自分の存在価値が上がります。 

周りから信頼され、必要とされるだけでなく、自分が苦手なところを教えてもらったり、補ってもらえたりします。その結果、さらに力が付いて、喜びや生きがいがどんどん増していくでしょう。 

そのように、人のために尽くすことは、他でもない、全て自分に返ってくるのです。 

仕事とは
  人 物 全ての存在が
     重なり合って生み出す
          力(環境)をいう
「教え」を人生の支えにして
      関わりを深める努力をする
 「道」欠き 外す心の動きは慎み
      協力 協調する動きを取る
 自然と互いの運命が重なり
           補い合って
    調和して「生きる」環境を生む
 そこに 仕事の成果も大きく上がり
  喜び多く
   生きがいにあふれた人生を
            歩んでゆける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』15ページ(中略あり)

どのようなときも、心を支えてくれるのは、家族です。悔しい思いも、うれしいことも、何でも報告しましょう。不思議と気持ちが安定し、物事を大きく受け止めていけるようになります。人のために気持ちよく動ける自分を目指していきましょう。