私は愚痴っぽい性格です。少しでも気持ちを聞いてくれそうな人にはつい不満をこぼし、その場の雰囲気を壊してしまうことがよくあります。自分でも、そんな自分が嫌になります。(40代女性)
A
自分の存在に自信が持てないときに、人は心が不安定になって、物事をつい批判的、否定的に捉えがちです。自信がないから周囲が気になり、マイナス面に目が向いてしまいます。そのとき、心に刻んでおきたいのは、全ての人に、「社会に役立つ良さ」があるということ。それを発揮できれば、人から頼られ、必要とされて、必ず自信につながります。そうした自分の良さを発揮するためにも、どうしても心の安定が欠かせません。
心で生きる人間は 人 物の出会い深めずして 心の安定図れない
図れぬゆえに 「道」欠き 心傷つけ合って 人生送る
「今」ある我が立場に 感謝心深めて生きるべし
「道」を守るほどに 心身ともに健康――生きる楽しさ味わえるのである
心で生きる人間は
人 物の出会い深めずして
心の安定図れない
図れぬゆえに
「道」欠き 心傷つけ合って
人生送る
「今」ある我が立場に
感謝心深めて生きるべし
「道」を守るほどに
心身ともに健康――
生きる楽しさ味わえるのである
『真実の光・神示 平成19年版』230ページ(中略あり)
人や物との縁が深まるほど、心は安定します。一番身近な縁は、家族です。家庭における自分の分、立場をわきまえながら、互いに思いを伝え合い、縁を深めましょう。家族と話すと心が安定します。ゆったりとおおらかに物事を捉えられるようになるので、人間関係や環境も好転し、愚痴も随分減るはずです。人との縁も深まって、自分の存在に自信が持ててくるでしょう。