親から兄弟と比べられてしまうのが、とても嫌でたまりません。なぜ、自分は劣って生まれてきたのだろうと、悲しくなります。
A
この世に生ある一人も残らずの人が、社会に役立つ力、「運命」を持って生まれてきています。誰もが必要とされた素晴らしい存在です。
役立つ力は人それぞれで、兄弟姉妹であっても異なります。ですから、人と比べることも、劣っていると嘆く必要もなく、自分なりの良さを生かしていけばよいのです。
兄弟と比較されるつらさを素直に伝え、親の言動の理由や、その裏にある思いを聞いてみましょう。自分を思う親の愛に気付けるなど、きっと誤解が解け、気持ちがすっきりするでしょう。
親には、子供に対して、それぞれ求めるものがあります。親子で何でも思いを語り合うところに、捉え違いをすることもなく、心が通う親子関係となれるはずです。
心(運命実体)で生きる人間は
「教え」を学び 「実体」を高めることで
「運命」が導く「人生」を歩んでゆける
「教え」で家族それぞれが触れ合うほどに
自然と家族の会話は重なり 増えて 「真実の愛」が家族の心に芽吹く
心(運命実体)で生きる人間は
「教え」を学び
「実体」を高めることで
「運命」が導く「人生」を
歩んでゆける
「教え」で家族それぞれが
触れ合うほどに
自然と家族の会話は重なり 増えて
「真実の愛」が家族の心に芽吹く
『真実の光・神示 令和2年版』15ページ(中略あり)
自分に与えられた長所を生かすには、短所をそぎ落とすことが必要です。そうした修正を図るのが、家庭です。両親、家族と何でも話し、自身の長所、短所に気付いて、改善に努めながら、良さを伸ばしていきましょう。さらに、自分にできることで周囲のために尽くしていけば、どんどん輝く存在になっていけます。