Q 人との関わりが怖く、うまく話せない

人間関係

家族には何でも話せるのに、職場では人との関わりが怖くて、うまく話せなくなってしまいます。どうすれば克服できるでしょうか。

人は一人では生きられず、支え合って生きるものです。だからこそ、さまざまな人々との良い関わりが不可欠となります。 

そうした多くの人々との関わりの土台をつくるのが、家庭です。家族との触れ合いの中から、正しい人間関係の築き方を身に付けていくのです。

出会いを広げ 深めゆく者は 心に愛がある
「愛」は 和のある家に育つもの
 夫婦 親子 兄弟姉妹 家族は何でも語り合う
 和のある家に 人 物を愛し 思いやり 守り 支えて生きんとする心が育ってゆく

出会いを広げ 深めゆく者は
            心に愛がある
「愛」は 和のある家に育つもの
 夫婦 親子 兄弟姉妹 家族は
           何でも語り合う
 和のある家に
  人 物を愛し 思いやり
   守り 支えて生きんとする心が
             育ってゆく

『真実の光・神示 平成17年版』83ページ(中略あり)

本来、家族と何でも本音で話せる関わりが持てていれば、自然と学校や職場などでも良い出会いを広げて、多くの人たちと楽しく付き合えるものです。本当に、自分の心の奥にある思いまで家族に伝えられているか、自身の心を見詰めてみましょう。実は、話すことを選んでいたり、遠慮したり、我慢したりしているかもしれません。  

家族一人一人が、もっと自分の思いを素直に語り、気持ちを察し、理解し合えるように触れていくことが大切です。特に両親は、誰よりも、自分のことを分かってくれる存在です。職場での人との関わりに悩んでいることを伝えれば、親身になって受け止めてくれたり、アドバイスしてくれたりするでしょう。そこに、自分が克服すべき事が見つかり、一歩踏み出す気持ちが湧いてくるはずです。家族との縁をますます深めて、職場でも、どこでも、多くの人々と互いに声掛け、楽しく暮らしていきましょう。