Q 常にイライラして、感情が抑えられない

性格

何をしていても、常にイライラしてきて、感情が抑えられません。自分の感情をコントロールするには、どうすればよいでしょうか。

心は、自分のものであっても、自分の力ではコントロールができないものです。悲しい思いがいつまでも残ったり、落ち込んだ心から立ち直れなかったり、怒りの心が消えなかったりもします。 

しかし、心が不安定な状態では、自分自身の良さはなかなか発揮できないものです。それどころか、悪い面が引き出されて、次々と悩みや迷いが生じる事態になりかねません。「穏やかな心」は、仕合せな毎日を送るためにどうしても欠かせないことを、まずは認識しましょう。

「教え」に気付きを得て 「人生」を歩む人の心は 明るく 強い
 社会の変化に心のまれずに 人生に「夢」を持って生きられる
常に 「教え」に生きる心を神に願って 生きるべし
 祈願が通り 信者の心は安定し 不安に迷う思いは消えてゆく
 人・物との出会いも生きて 生きがいを手にできる

「教え」に気付きを得て
    「人生」を歩む人の心は
            明るく 強い
 社会の変化に心のまれずに
   人生に「夢」を持って生きられる
常に
 「教え」に生きる心を神に願って
             生きるべし
 祈願が通り 信者の心は安定し
     不安に迷う思いは消えてゆく
 人・物との出会いも生きて
        生きがいを手にできる

『真実の光・神示 令和4年版』107ページ(中略あり)

神の教えを学ぶと、心の揺れる原因が見えてきます。自分でもどうにもできない心だからこそ、つかんだ改善点を祈願で神に伝え、修正を意識して過ごすことが必要です。朝は、明るく穏やかな心を願い、夕方には、一日無事に過ごせた御礼や、イライラしてしまったことなどを報告し、心を清めていただくのです。加えて、感情的になるたびに、その場で祈願することも重要です。それを繰り返すうちに、神の守りが得られ、心が揺れなくなっていきます。 

併せて、いつも相手の立場に立って物事を考え、関わっていく努力をするのです。「自分にできることで、役に立とう」という気持ちで、一つ一つの出会いを大切にしていきましょう。特に、家族と日頃から何でも語り合っていると、自分にできることがどんどん見つかります。そのように奉仕の心で生きるところに、不思議と心は明るく、安定していきます。