親は熱心な信者です。しかし、結婚を考えている人が教会を誤解し、悪く捉えていて、私に「信者をやめてくれ」と言います。今後のことを考えると、どうしたらいいのでしょうか。
A
自分が神にすがる意味を、いま一度考えてみましょう。信者であればこそ、神の教えに触れて、確実に仕合せになれる仕組みもつかめます。自分でもコントロールできない心の動きも守られ、人生の正道を歩んでいけるのです。
人との出会い その中で 親との出会いは 「我の人生」基となるもの
結婚は 親より受けた我が人生に 新たな出会い重ねることで
つなぎ 深める大切な節と申す
人生 神の手の中 心預けて日々送れば
人との出会いが深まり 広がり
良き家庭へと その縁は受け継がれてゆくのである
人との出会い その中で
親との出会いは
「我の人生」基となるもの
結婚は 親より受けた我が人生に
新たな出会い重ねることで
つなぎ 深める大切な節と申す
人生 神の手の中 心預けて日々送れば
人との出会いが深まり 広がり
良き家庭へと
その縁は
受け継がれてゆくのである
『真実の光・神示 平成16年版』52ページ(中略あり)
親は、まさにルーツであり、今の自分をつくり上げた基となる存在です。両親が信者であればこそ、いつも真理に沿って、親として正しく関わり、育ててくれたはずです。そのような恵まれた環境が、自分のバックグラウンドとなっていることには、感謝しかないと気付きましょう。
また相手も、親からたくさんの愛を受けて今があります。それぞれの心の財産を感謝の思いで重ねることで、両家の縁が一つに結ばれます。そこに、神のご守護の中、仕合せな「家庭」を築くスタートが切れるのです。それが、結婚の真理です。
神の教えに正しく触れることでつかめるのは、人生のあるべき姿であり、身近な人への感謝です。その思いが深まると、自分自身の教会への誤解や迷いもなくなり、相手にも教会の姿を正しく伝えられるでしょう。教会の存在あればこそ、生涯の伴侶にと求められる、今の自分となったことをしっかりと認識しましょう。