両親が離婚し、その後、母は再婚しましたが、その再婚相手のことを、なかなか受け入れられません。
A
急な環境変化に戸惑うのは、当然のことかもしれません。しかし、存在を否定していては、自分も、母親も、新しい父親も、全員がつらいままです。大切なのは、家族一人一人が仕合せになること。そのためにどうすればよいのか、神の教えで考えましょう。
「真理」を学び 教えを我が家に生かすなら
自然と家族の思いが重なり合って 「心」安らぐ家と生(な)る
我が身の分 立場をよく悟り 家族に我が「思い」を語るべし
この思いが深まるほどに 家族の心が見えてきて 「生きがい」手にする人と成る
「真理」を学び
教えを我が家に生かすなら
自然と家族の思いが重なり合って
「心」安らぐ家と生(な)る
我が身の分 立場をよく悟り
家族に我が「思い」を語るべし
この思いが深まるほどに
家族の心が見えてきて
「生きがい」手にする人と成る
『真実の光・神示 平成25年版』11ページ(中略あり)
離婚というのは、親にとってもつらい選択です。子供には語れない理由もあるでしょう。その経験を乗り越えて、母が頼って、再婚した相手です。その人への思いを、母親に素直に聞いてみましょう。今まで見えなかった母の思いや、再婚相手の思い、そして人柄が見えてくるはずです。
神の教えを学び進めると、人の思いをより深く感じ取れるようになり、先入観を持たずに向き合う心が引き出されてきます。父親との関係性も少しずつ変わり、関わることに喜びが得られるようになっていくでしょう。
血のつながった両親だけでなく、新しい父親も、自分を支えてくれる掛け替えのない存在です。その大事な人間関係が豊かに広がれば広がるほど、必ず自分の人生も豊かで仕合せなものになっていきます。