十数年、働いていません。毎日の暮らしの中でむなしさを感じてはいるものの、意欲が湧かないのです。このままではよくないと思うのですが、どうしたらいいのか分かりません。(40代男性)
A
意欲というのは、やりがいや生きがいを感じると、自然と湧き出てくるものです。そして、やりがいや生きがいは、人との触れ合いなくしては味わえないのです。人と関わってこそ、人生は輝きます。反対に、一人の世界で生きていては、人生は枯れてしまいかねないのです。
――人との出会いを重ね 人は生きてゆく――
出会いを生かせた者は 生きがい多い人生を手にし
出会いを生かせぬ者は 迷い多い人生となる
出会いを広げ 深めゆく者は 心に愛がある
「愛」は 和のある家に育つもの
仕事は 「奉仕心」身に付けし者には 生きがいとなる
――人との出会いを重ね
人は生きてゆく――
出会いを生かせた者は
生きがい多い人生を手にし
出会いを生かせぬ者は
迷い多い人生となる
出会いを広げ 深めゆく者は
心に愛がある
「愛」は 和のある家に育つもの
仕事は
「奉仕心」身に付けし者には
生きがいとなる
『真実の光・神示 平成17年版』83ページ(中略あり)
まずは、一番身近な存在である、家族との縁を深めましょう。それには、自分の思いを語ることがとても大切です。家族と話すほどに心は安定し、自分の良さや持ち味が見えてきます。神が言われる「奉仕」とは、良さを生かして人の役に立つことです。焦らずに、家庭の中でできることから積極的に行動し、人との出会いも少しずつ広げていきましょう。そこに必ず、自分の良さを生かせる仕事との縁も生まれます。