Q 体調不良を家族に理解されず、つらい

30代

気温の変化に影響を受けやすい体質で、季節の変わり目には体調不良の日が続きます。しかし、私がつらそうにしていても、家族はいつものことと捉え、少しも気遣ってくれません。理解してくれない家族を見ると、心までつらくなってしまいます。(30代女性) 

人は、一人では生きられません。ですから、「分かってくれない」と心を閉ざしてしまわず、「分かり合いたい」という心で、自ら関わっていくことが大切です。まずは、自分の状況を伝え、分かってもらうための努力をしましょう。言葉にしなければ、何も伝わらないのです。

体の変調は 日々起きること
 体調の変化を受け止め 心の養生を日々心掛ける
 「教え」を家族で学び 「真理」で心(運命)重ねる家庭に
    人の心(人生)は守られる
 「教え」が命(生命力)を引き出し 家庭の支えを得て 医療の手当てが生かされる

体の変調は 日々起きること
 体調の変化を受け止め
       心の養生を日々心掛ける
「教え」を家族で学び
 「真理」で心(運命)重ねる家庭に
      人の心(人生)は守られる
 「教え」が命(生命力)を引き出し
    家庭の支えを得て
      医療の手当てが生かされる

『真実の光・神示 令和3年版』24ページ(中略あり)

四季が移るように、環境は常に変わり続けています。生きとし生けるものは、全てそうした変化の中で暮らしているのです。ですから、環境に順応して生きる姿勢が必要です。 

とはいえ、適応しづらい体質の人もいるでしょう。乗り越えるには、家族の心の重なりが欠かせません。和のある家庭でこそ、人の心は安定し、それが体の健康につながるからです。 

体調の変化も、正直に、家族に何でも話しましょう。その際、ここが痛い、苦しいという形だけでなく、「体のつらさを分かってもらえなくて悲しい」「こういうときに頼りたい」といった、胸の中にある気持ちも伝えることです。そうした思いを家族で共有するところに、共感が生まれ、支え合う心が膨らみます。 

家族の支えを感じられるほど、安心感に包まれ、乗り越えていく心の強さが引き出されます。すると、不思議と体調も好転したり、症状と折り合いをつけられたりするのです。 

家族が互いをいつも思いやる家庭であれば、環境や体調の変化があったとしても、受け止め、順応できる健康な心でいられるのです。