Q 子育てで自由がなく、早い結婚を後悔

20代

20代前半で結婚し、今は子育て中で、自由な時間がほとんどありません。SNSで友達が遊んでいる様子を見ると、もっと結婚が遅ければ、自分もいろいろできたのにと後悔しています。(20代女性)

いろいろな場所を訪れたり、おいしい物を食べたり、楽しいことは社会にあふれています。しかし、それはほんの一時の満足に過ぎず、人生の本当の「仕合せ」は、全く別のところにあります。

それを我が物とするためには、心の安らぐ家庭が必要です。家庭は、他のどこでも味わえない、人として生きる意味が体感できる素晴らしい環境なのです。

――人の心は生きている――
和のある家庭築くほどに 人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
    心迷うも 心悩むも 苦しい思いは残らぬものなり
 家庭の尊さ 「真理」気付いて 家族それぞれ 神の教えで生きるべし
 そこに 信者の人生 和のある家を築いて 真実「仕合せ」味わえる

――人の心は生きている――
和のある家庭築くほどに
      人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
   心迷うも 心悩むも
     苦しい思いは残らぬものなり
 家庭の尊さ 「真理」気付いて
    家族それぞれ
        神の教えで生きるべし
 そこに 信者の人生
   和のある家を築いて
       真実「仕合せ」味わえる

『真実の光・神示 平成19年版』91ページ(中略あり)

今すべきことは、人をうらやむのではなく、妻として、母としての自覚を持って、自分にしかできない、家庭での任、役割を果たしていくことです。夫婦、親子で何でも話せる、居心地のいい、仲の良い家庭を、夫と力を合わせて築いていきましょう。

そのためにも、夫婦二人の関わり方、心の重なりに目を向けることが大切です。子育ての苦労、自由な時間がないつらさ、独身の友人たちをうらやんでしまう気持ちも、何でも語るのです。同じように、夫の思いにも耳を傾けて、温かく受け止めていきましょう。

互いの思いを理解し合えると、不思議と、不安や不満が消えていきます。二人でどのような家庭を築いていくか、家族でしたいことなども、互いに夢を語り合えば、頑張る意欲も湧き、日々が充実したものになっていくでしょう。

そのように、家族との温かい触れ合いを通して、人は、この上ない仕合せが味わえます。自分にとっての最高の喜びを得られ、悔いのない人生となるのです。