夫が、定年まで3年を残し、早期退職を考えています。職場の人間関係が原因ですが、家族の生活を考えると、最後まで頑張ってほしいと思っています。(50代女性)
A
夫婦、家族は、支え合って生きるもの。夫が悩んでいるなら、それを支えるのが妻の役目です。互いのために何が自分にできるかと、愛ある心遣いをすることが、物事を円滑に進める基本です。
ですから、夫と妻がそれぞれに、自分の考えを押し通すのではなく、まずは相手の思いをよく聞いてみましょう。自分が不安に感じていることなども伝え、共に考える姿勢が大切です。
今を生きる人の心に「真理」は薄く 夢持てずに悩む姿が見える
心の渇きを潤すものは 家庭に育まれる「愛」
「六つの花びら」咲くように 家族それぞれが 任と立場を知って 正しく関わる
自然と 家族の心は一つに重なり 実体を高め合う家庭と成る
今を生きる人の心に「真理」は薄く
夢持てずに悩む姿が見える
心の渇きを潤すものは
家庭に育まれる「愛」
「六つの花びら」咲くように
家族それぞれが 任と立場を知って
正しく関わる
自然と 家族の心は一つに重なり
実体を高め合う家庭と成る
『真実の光・神示 令和4年版』95ページ
家族で神の教えを学び、互いに温かい態度、愛のある声掛けに努めることです。家族一人一人が何でも本音で話せる、仲の良い家庭であれば、どんな問題に直面しても、家族で支え合い、しっかりと対応していく強い心が持てるのです。
そこに、現実を受け止め、互いの気持ちも尊重しながら話し合えます。心が一つに重なって、二人で最良の結論を出せることでしょう。
定年を間近に控える年代であれば、あれこれ求めるよりも、感謝、満足の心でゆったりと現状を見詰め、自分のできることを進んで実践していきましょう。退職したとしても、豊かな心で、健康な晩年を送れます。悔いのない人生が完結できるはずです。