Q 人と比べてしまい、交友関係も広がらない

10代

すぐに人と比較してしまう自分の性格が嫌いです。何かと周りと比べては、落ち込み、焦ってしまうので、交友関係も広がりません。(10代女性)

誰もが唯一無二の存在であり、自分だけが持つ「社会に役立つ力」、すなわち「運命」を神から授かっています。同時に、性格、物の捉え方、「実体」を、親・先祖から受け継いでいます。ですから、人と違って当然です。誰かと比べる必要はありません。とはいえ、分かっていても、落ち込んだり、焦ったり、自信が持てないこともあるでしょう。

そのようなときこそ、良い面を伸ばし、欠けたところは修正していく努力が大切です。長所も改善点も、家族と本音で関わることで見えてきます。それを踏まえて、社会で積極的に人に触れていくならば、もっと「自分」が鮮明になるはずです。

人間が気付くべきこと(真実)は 運命の力と神の実在
 運命に重なる人生を歩む人は皆 「心」明るく強く 出会いを生かす心を持つ
 運命の力を磨く大切さに気付けた人間は皆
    神の教えを学び 我が「運命」と我が「実体」を悟り 受け入れ
      奉仕に生きる努力をする
 人間は 「希望の光」を歩むことで
    「運命」がつなぐ出会いを得て 世(社会)に出てゆく

人間が気付くべきこと(真実)は
         運命の力と神の実在
 運命に重なる人生を歩む人は皆
   「心」明るく強く
       出会いを生かす心を持つ
 運命の力を磨く大切さに
      気付けた人間は皆
  神の教えを学び
  我が「運命」と我が「実体」を
          悟り 受け入れ
       奉仕に生きる努力をする
 人間は 「希望の光」を歩むことで
  「運命」がつなぐ出会いを得て
        世(社会)に出てゆく

『真実の光・神示 令和2年版』111ページ(中略あり)

自身にないものを望めば、いずれ、悩みや苦しみになります。ですから、自分の持ち味や身の丈をしっかりとつかみ、その中で、求められていることに、惜しみなく力を尽くしていくことが重要です。役に立てる場面や交友関係も自然と広がり、周囲に感謝され、信頼され、欠かせない存在となっていきます。喜びや生きがいを大いに味わえ、自分に自信が湧いてきます。

30歳までは、素直、正直に人に関わることを意識し、社会の中軸を担う年代には、誠実に生きることです。神の教えを学び続ければ、その時々に必要なことに必ず気付け、一つ一つの出来事を、自分の心の成長につなげていけます。たった一度のこの人生が、輝くものとなるのです。