Q 再婚を望む娘、うまくいかず心配

60代

娘が離婚して数年たちました。本人も私たち夫婦も再婚を望んでいますが、なかなかうまくいかず心配です。(60代女性)

まず踏まえておくべきなのは、新しい縁を得るのも、その出会いを深めるのも、親ではなく、娘本人が努力していくもの、ということです。 

両親にできるのは、自分たち夫婦がいつも仲良く、支え合って、仕合せに暮らす姿を我が子に見せること。そして、再婚に向けて、不安な気持ちを聞いて受け止めたり、娘が持っている魅力を伝えたりすることです。温かく関わって、家庭を持つことに自信や希望が持てるように、声を掛けていきましょう。 

その際に大切なのは、親の思いを伝えるのではなく、娘本人が、どのような人生を送っていきたいと思っているのか、そのビジョンと気持ちを引き出していく姿勢です。どこまでも側面から応援する関わり方を、忘れないようにしましょう。

家族の心(運命)が重なるほど
    家族一人一人の人生(実体)は 大きく守られ 仕合せの輪が広がってゆく
 人は 「真理」に悟りを得るほど
    「運命」の力が引き出され 多くの出会いが生きるのである

家族の心(運命)が重なるほど
  家族一人一人の人生(実体)は
    大きく守られ
      仕合せの輪が広がってゆく
 人は 「真理」に悟りを得るほど
  「運命」の力が引き出され
    多くの出会いが生きるのである

『真実の光・神示 平成30年版』106ページ

父と母が、いつも相手を思いやり、気持ちを重ねて生きる姿から、自然と、娘の中にも、人に愛をかける心が膨らみます。人の心を大切にし、自分にできることで、周囲の人々のために尽くす姿が高まっていきます。そうした姿は、魅力にあふれているものです。必ず、良い出会いを得て、深まり、「人生の伴侶に」という縁が生まれるのです。