親戚からだけでなく、職場でも「結婚しないの?」と聞かれます。職場でプライベートなことを言われるのが苦痛で、仕事を辞めようかと思っています。(30代女性)
A
関わりを避けたり、我慢したりするのではなく、自分の本心、本音を上手に伝えられるようになることが大切です。そこが変わらない限り、環境を変えても、似たような悩みを繰り返しかねません。
結婚観に限らず、言いたくないことは、言わなければよいだけです。人の言葉に揺さぶられない“強い心”を持って、誰とも調和を保つことを意識しましょう。
「教え」を学び 「真理」に生きる思いを強く持つ
この心が深まり 身に付くほどに 人の心は 明るく 強くなれる
人の言葉 態度に 心振り回されることなく 奉仕に生きる思いが持てる
「教え」を学び
「真理」に生きる思いを強く持つ
この心が深まり 身に付くほどに
人の心は 明るく 強くなれる
人の言葉 態度に
心振り回されることなく
奉仕に生きる思いが持てる
『真実の光・神示 令和4年版』163ページ
仕事は、人と人との関わりがあって成り立ちます。その際に、公私の区別をつけることは大切でしょう。だからといって、私的なことを一切話さないという姿勢では、より深い人間関係は築けません。お互いの“人となり”を知ればこそ、人間的な魅力も伝わり、縁も深まって、仕事にも成果が表れるものだからです。
一人一人が周りの人の役に立てる力を持っています。人と積極的に関わって、自分の良さを奉仕の心で生かしていけるように努めましょう。そこに、自らに対する自信が持てて、活力もあふれ、周りから魅力ある人に映るはずです。人間関係で嫌な思いをすることも、させることもなくなっていくでしょう。