Q 娘夫婦が離婚寸前で、孫も不登校

60代

娘の夫はお金にルーズで、離婚寸前です。孫たちも不登校気味で、どうしたら力になれるでしょうか。(60代女性) 

娘であっても結婚している以上、伴侶と一つの家庭をつくり上げている、親からは自立した存在です。アドバイスをする際は、その距離感をよくよく踏まえ、二人の思いを尊重しながら関わりましょう。娘夫婦に温かい家庭の姿を伝え、二人で築いていけるように、側面から応援することです。信者でなければ、まず信者籍を置いて、神の教えを学ぶことを勧めましょう。仕合せになるための確かな手だてがあることを、今こそ伝える時です。 

「真理」を学び 教えを我が家に生かすなら
    自然と家族の思いが重なり合って 「心(魂)」安らぐ家と生(な)る
我が身(人生)の分 立場をよく悟り 家族に我が「思い」を語るべし

「真理」を学び
    教えを我が家に生かすなら
 自然と家族の思いが重なり合って
  「心(魂)」安らぐ家と生(な)る
我が身(人生)の分 立場をよく悟り
    家族に我が「思い」を語るべし

『真実の光・神示 平成25年版』11ページ(中略あり)

人に人は救えません。しかし、「仕合せになる生き方」の体現者として、手本を示すことはできます。その姿から、娘家族も「正しい生き方」を知って、人生を立て直していけるはずです。 

ですから、まず自分が、日頃から神の教えを生かして「和のある家庭」を築いていることが大切です。「お母さんたちみたいな夫婦になりたい」「両親と話すとほっとする。自分もそんな親に…」と目標にしてもらえるような存在になることです。父母が仲良く、何でも語り合い、思いやり合っている。そうした魅力ある姿であれば、娘夫婦の方から関わりを求めてくるものです。心を開いて、親の話にも素直に耳を傾けてくれるでしょう。 

完璧でなくとも、常に心を磨いていこうと努力する姿は輝いています。その良い生き方を子や孫が受け継いでいきます。娘夫婦を応援しながら、自分たち夫婦も、ますます神の教えを日常に取り入れていきましょう。