昨年、妻が急死して、一人暮らしとなりました。子供たち家族は他県に住んでいますが、これからの生活が心配です。また、明日は我が身かと思うと不安です。(70代男性)
A
共に支え合い、人生を歩んできた伴侶を亡くした寂しさは、この上もないことでしょう。これを機に、子供家族をはじめ、縁のある周りの人々との関わりを一層深めることが大切です。
それには、遠慮せずに、自ら積極的に接点を持つことです。不安な思いをはじめ、自身の感じていることを何でも伝えていきましょう。会話をすればこそ、家族も周囲の人々も、どのような支えが必要なのかがつかめます。場面に応じて、必ず力になってくれるはずです。
我が「人生」 その分と立場を よくよく悟りて 生活すること
人生は 流れゆくもの
ゆえに 一日一日 一回一回 思いを深め
出会いを大切にして 生きてゆくのである
この悟り深まるなれば 時代が流れ 立場が変わりても
多くの縁者の支えを得て 迷いなき人生を歩み抜ける
我が「人生」 その分と立場を
よくよく悟りて 生活すること
人生は 流れゆくもの
ゆえに 一日一日 一回一回
思いを深め 出会いを大切にして
生きてゆくのである
この悟り深まるなれば
時代が流れ 立場が変わりても
多くの縁者の支えを得て
迷いなき人生を歩み抜ける
『真実の光・神示 平成21年版』75ページ(中略あり)
人は、一人では生きられません。家族をはじめ、周りの人々との関わりを常に持ち、心を通い合わせるところに、安心感に包まれて過ごせます。体の健康は、心配しなくとも、心が安定していれば自然と守られます。
時の流れとともに、環境や立場は変わるものです。自身の体力や体調も変化します。ですから、その時々の立場や状況に合わせ、周りの人々とのつながりを大切に、掛け替えのない有限の日々を送っていきましょう。