Q 厳しい環境での仕事、続けるか迷う

30代

業務量がとても多い部署で、終電間際まで働く日も珍しくありません。上司も厳しく、同僚は心の病で休職しました。このような環境で仕事を続けていけるか心配で、身の振り方を迷い始めています。(30代男性)

人は、体力や気持ちにゆとりがなくなると、心が不安定になるものです。そのようなとき、心を癒やし、支えとなるのは家族です。今の不安や迷う心を、まずは家族に率直に語りましょう。

家族は、本人の気持ちを受け止め、励ましたり、関われるところを補ったりしながら、支えていくことが大切です。

家族で「教え」を学び 「真理」で互いに声掛け 関わること(存在)を実践されよ
 自然と 気持ちにゆとりが芽生え 家族との会話が増えて 深まる
 ますます気持ちは安定し 周りの人の気持ちがつかめる
 この時 信者の心は 奉仕に「生きる」人(存在)と成っている

家族で「教え」を学び
    「真理」で互いに声掛け
       関わること(存在)を
             実践されよ
 自然と 気持ちにゆとりが芽生え
    家族との会話が増えて 深まる
 ますます気持ちは安定し
     周りの人の気持ちがつかめる
 この時 信者の心は
  奉仕に「生きる」人(存在)と
             成っている

『真実の光・神示 令和4年版』163ページ

家族の愛情に包まれると、不安な思いが和らぎ、さまざまな現実に気持ちが振り回されなくなっていきます。心が安定すれば、視野も広がるので、厳しさの裏にある上司の思いが見えてくるなど、気付けることもあるかもしれません。自然と、奉仕の心も湧いてきて、今なすべき仕事に集中していけるでしょう。「自分の持っている力で役立ちたい」と精いっぱい務めれば、周りから頼られ、喜ばれ、生きがいも味わえます。そのように、心が明るく強くなれば、厳しい状況であっても、乗り越えていけるのです。

とはいえ、どうしても難しい状況であれば、家族の助言も受けながら、新たな道を模索することも一つでしょう。