Q 高齢の父親の先行きが不安

50代

入院中の父親は、高齢なため歩行が困難で、栄養も点滴で取っています。その上、3カ月後には別の病院か施設に移らなければならず、先行きが不安です。(50代女性)

感じている不安を、一人で抱え込んではいないでしょうか。必要なのは、自分の思いや父の病状を「家族全員」で共有し、関わり、支え合うことです。家族みんなの気持ちが「父の回復」に向かうことで、自分の心に安心感が広がり、不安は消えていきます。

「教え」に気付きを得て 「真理」に生きる家庭を築く努力をする
 自然と 家族の気持ちは一つに重なり 互いに思いを語る会話が増える
 運命に重なる心の動きが取れて 病気 事故・災難が消えてゆく
 家族一人一人の心は常に安定し 不安に迷う思いは起こらない

「教え」に気付きを得て
    「真理」に生きる家庭を築く
             努力をする
 自然と 家族の気持ちは一つに重なり
    互いに思いを語る会話が増える
 運命に重なる心の動きが取れて
    病気 事故・災難が消えてゆく
 家族一人一人の心は常に安定し
     不安に迷う思いは起こらない

令和4年5月23日 信者心の基勉強会健康編

家族には、単に状況や自分の考えを伝えるばかりではなく、相手はどう感じているのか。当事者である父は、どう思っているのか。一人一人の気持ちにも耳を傾け、心を大切にしながら関わっていきましょう。

互いに思いを語る会話」を重ねていくと、それぞれの中に、「父のために、自分にできることをしよう」という思いが膨らんでいきます。家族の心が一丸となるところに、生命力である運命の力が大きく引き出されます。そこに、病院か施設か…という治療環境の変化にも、家族全員で協力し合って、順応しながら乗り越えていけるのです。