希望の仕事に就き、頑張ってきましたが、部署異動になってしまいました。そこは苦手な分野で、会社に行きたくありません。上司に相談しても変えてもらえず、親に話しても言い合いになるばかりです。(20代男性)
A
仕事をする上で欠かせないのは、奉仕の心です。どのような仕事でも、自身の持つ力で、求められていることに最大限に尽くす姿勢が大切です。
会社組織で働く以上、部署異動は付き物です。そこには組織の考えがあり、自分では苦手と思っても、会社では期待をして配属しているもの。自分の能力を自身で決め付けて、可能性が広がる機会を逃してしまうのは、あまりにもったいないことです。
感謝の思いで 人・物の存在を受け入れられる時 人は皆 奉仕の心に生きている
自ら相手を受け入れ 関わる気持ちが 働く意識を生み出し 成果につながる
仕事は 奉仕の心に生きて 初めて実績と生(な)ると悟るべし
感謝の思いで
人・物の存在を受け入れられる時
人は皆 奉仕の心に生きている
自ら相手を受け入れ 関わる気持ちが
働く意識を生み出し
成果につながる
仕事は
奉仕の心に生きて
初めて実績と生(な)ると
悟るべし
まずは、新たな部署との出会いに感謝し、上司や先輩、同僚などと打ち解けていけるように、積極的に触れ合いましょう。縁が深まるほど、互いに信頼感が生まれ、仕事への意欲も芽吹いてきます。
神の教えから、仕事に向き合う正しい心の姿をつかみ、それでも不安であれば、上司にあらためて相談しましょう。そのときも、「どうしたら役に立てるか」という、前向きな姿勢を心掛けることです。
そのように取り組んでいけば、必ず、自分の良さを発揮して、役立てる喜びを味わうことがかないます。