妻子のある人とお付き合いしています。相手の家庭を壊すつもりはありませんが、別れることもできません。(30代女性)
A
世の中には数多くの人間がいて、さまざまな人との関係から、良いことも、悪いことも学び取っていきます。だからこそ、一つ一つの出会いを正しいものにしなければ、人生は良くなってはいきません。
道を欠けば、自分自身だけでなく、周りの人々も傷つけてしまいます。人生に悪いものを残し、影を落とす縁ではなく、人生を高め、仕合せにつながる出会いを求めるのです。
既に、人の道を欠く関係に発展してしまった今、なすべきことは、神の「教え」を心の支えに生きることです。思いを落ち着かせて冷静になり、つらくとも、気持ちを切り替えましょう。
人は 出会いを通し 我が人生あるべき姿を知る
ゆえに 良縁手にする気付きがほしい
結婚は 人生の節(ふし) 我が人生の流れをつなぐ 大切な出会いゆえ
良縁引き寄せる 「心の正道」悟れし皆であれ
人は 出会いを通し
我が人生あるべき姿を知る
ゆえに 良縁手にする気付きがほしい
結婚は 人生の節(ふし)
我が人生の流れをつなぐ
大切な出会いゆえ
良縁引き寄せる
「心の正道」悟れし皆であれ
『真実の光・神示 平成19年版』205ページ(中略あり)
日々、教えに触れることで、道を守って生きる思いが着実に膨らんでいきます。縁が成就する人との出会いが得られる方向へと、必ず気持ちを切り替えていけるでしょう。
男女の関わりは、友人、友情でとどめられるものではありません。親しくなれば、家庭を2人で築く「思い」が芽生えるのが、自然な心の動きです。ですから、妻子ある人との付き合いは、「人の道」を欠くことになりがちなのです。そのことを踏まえて、一対一の付き合いを避けるなどの配慮が必要です。