若い頃、子供を中絶しました。その後、子を授かりましたが、今でも悔やむ思いが湧き上がります。そうした苦しい気持ちを夫に伝えても、「昔のことをいつまでも…」と言って、受け止めてもらえません。(50代女性)
A
人生には、さまざまなことがあります。「あのようなことをしなければ…」と、過去を受け止めきれず、思い出しては悔いるというのは、誰もが経験する心の動きです。
その時に大切なのは、過去の事実をどのように受け止め、受け入れ、人生にプラスと返していくかです。起きた事実は変えられなくても、それを自分にとって意味のあるものにすることはできるからです。
神の教えを学び 「教え」を通して 我が「心」を見詰める
自然と我が「心の動き」安定し 全ての出会いを「悟り」と返す我となる
我が「家」の会話が深まり 広がり 我が「家族」の心がつながってゆく
神の教えを学び
「教え」を通して
我が「心」を見詰める
自然と我が「心の動き」安定し
全ての出会いを
「悟り」と返す我となる
我が「家」の会話が深まり 広がり
我が「家族」の心がつながってゆく
『真実の光・神示 平成22年版』14ページ(中略あり)
夫婦で、もっと神の教えを学びましょう。学びを深める中で、お互いに、相手の心を大切にする気持ちが強くなるはずです。どのようなときも、夫婦で本音を伝え合う重要さもつかめるでしょう。
神示に触れていると、自然と前向きな心が引き出されます。夫と共に生きられる時間も有限です。過去にとらわれ続け、苦しむのではなく、夫と、楽しく、明るく生活できるよう、心を重ねていきましょう。やがて、「つらい過去があったから、今の仕合せへの感謝が深まって…」「二度と後悔することがないように、正しい道を歩む心になれた」などと、悲しい出来事であっても、人生の糧へと返せるのです。心を支え合える、笑顔の絶えない家庭を、夫婦で目指しましょう。