夫婦二人の生活ですが、金銭問題でけんかになってしまいました。価値観が違うので、これまでにも衝突してきました。今、夫は口を利きません。私の接し方がいけなかったと反省していますが、今後どう関わればよいでしょうか。(50代女性)
A
物の捉え方、考え方は、人それぞれ異なり、夫婦であっても違うと認識しなくてはいけません。
今回のことをいいきっかけとし、お互いに相手の思いを尊重しながら、本音を穏やかに伝え合える関係を築いていきましょう。
人間は誰も 老いて 終日を迎えてゆく
その時 家族の縁が 悔いを残さず「生きる」 心の支えと成る
家族で教会に出入りし 共に「教え」を学ぶ環境を 今つくること
「教え」が家族の心をつなぎ 声掛け 支え合って「生きる」意味(価値)が悟れる
人間は誰も 老いて 終日を迎えてゆく
その時 家族の縁が
悔いを残さず「生きる」
心の支えと成る
家族で教会に出入りし
共に「教え」を学ぶ環境を
今つくること
「教え」が家族の心をつなぎ
声掛け 支え合って
「生きる」意味(価値)が悟れる
『真実の光・神示 平成29年版』14ページ(中略あり)
二人で神の教えを学び、道理にかなう生き方を意識していくと、自然と夫婦の心が重なるようになっていきます。道理とは、例えばゆとりがあるときは買うが、ゆとりがないなら買わないといった、理にかなった考え方です。
自分の意見を一方的に主張したり、相手の意見を頭ごなしに否定したりすれば、反発を買います。夫の話をよく聞いて、思いを理解し、互いに納得の上で結論を出せるように努めるのも、道理です。
金銭問題は、夫婦で調和できないところに生じた問題の一つに過ぎません。どこまでも思いやり、支え合うのが、夫婦のあるべき姿です。神の教えを考え方の軸に据えて、日頃から何でも語り合いましょう。そこに、家族の思いが通い合う、和のある家庭が手にできるのです。