Q 親に認めてもらえず自信が持てない

家庭

親との確執があり、どうしても素直に向き合えません。兄弟への接し方に差があり、自分は褒めてもらった記憶がなく、常に顔色をうかがって過ごしてきました。そのせいか、自分に自信が持てず、つらいです。

親というのは、子供の性格に合わせて、褒めたり、そっと見守ったりしているものです。それは、差別ではなく、区別です。その子に合わせた対応の違いともいえるかもしれません。まずは、自分自身の親への態度を、いま一度見詰め直してみましょう。もっと見てほしい、話を聞いてほしいなど、自分の素直な気持ちを親に伝えているでしょうか。

神の教えに生きる我であれ
 生きるほどに その家は調和し 家族の心も明るく輝く
 家族それぞれ 真の健康手にできる

神の教えに生きる我であれ
 生きるほどに その家は調和し
    家族の心も明るく輝く
 家族それぞれ 真の健康手にできる

『真実の光・神示 平成21年版』13ページ

目も合わせず、話もしなければ、親であっても、子供の気持ちがつかめなくなります。だからこそ、もっと素直に甘えて、自分の思いを語ることが大切です。そこに、誤解や心の擦れ違いは解消されていきます。

神の教えは、人間関係を豊かに結び付けていくものです。学んでいくうちに、気付けなかった親の思いも感じ取れるようになるでしょう。自然と気持ちが明るくなり、神が説かれる「健康」な心を手にできます。

また、自信とは、学歴や資格で得られるものではありません。人と関わり、その思いに応えようと意欲的に毎日を送ることで、頼られ、求められ、自信となって返ってきます。

両親としっかりと心を通わせ、力強い毎日を送ることができるように、最初の一歩を踏み出していきましょう。