上司が将来性を見込んで、異動の話を持ち掛けてくれました。確かにそちらの仕事は、発展が期待され、収入も上がりますが、自分に務まるか自信がありません。(30代男性)
A
仕事は、どのような場合においても、奉仕の心で当たることです。会社からの提案であれば、思いに沿う姿勢が基本でしょう。そのときに、将来性だの、収入だのと、形にとらわれ、あるべき奉仕の心を見失わないように気を付けましょう。
全ての人が、社会に役立つ運命の力を、神から授かっています。自分にもそのような力があることを、強く自覚するところに自信は生まれます。時と所と立場に応じて、自分の持っている力を最大限に発揮していく心構えで取り組みましょう。
神が与えし我が「運命」 世(社会)に役立つ「力」を秘めている
仕事――出会いを生かし 相手の思いに沿って事をなす
自然と 世の流れに乗って生きられる
互いの「運命」重なり合うほど 努力も実り 成果も上がるのである
神が与えし我が「運命」
世(社会)に役立つ「力」を
秘めている
仕事――出会いを生かし
相手の思いに沿って事をなす
自然と 世の流れに乗って生きられる
互いの「運命」重なり合うほど
努力も実り 成果も上がるのである
『真実の光・神示 平成21年版』51ページ(中略あり)
仕事は、さまざまな人々との関わりから生まれます。ですから、相手の意に沿うように努めることが必要です。
会社であれば、社の方針にのっとることです。人に頼まれたなら、依頼主の意向に沿って動きましょう。その時、自分の持つ力を引き出し、期待以上のことをすれば、どれほど喜ばれ、評価されるか知れません。
仕事をする上で忘れてはいけないのが、より良い人間関係を保つこと。そして、人のために役立とうと、奉仕に生きる信念です。