私たち夫婦には子供がいません。不妊治療を受けながらも、妊娠がかなわないまま、40代も後半になりました。今後も、つらい治療を続けるべきかどうか迷っています。(40代女性)
A
子供を強く望めば、治療を受けてでもかなえたいと思うでしょう。しかし、家庭は、子供が中心なのではありません。
家庭を立ち木に例えると、根である夫、幹である妻が基本であり、子供はその先にある枝葉です。
人にはそれぞれ実体があり、子供に縁の薄い場合もあります。それは、治療を受けても変えられません。ですから、子供を授かることにばかりとらわれないことが大切です。 本当にこだわらなければいけないのは、夫婦が互いを思い、いたわり、いつまでも仲むつまじく生きていくことなのです。
悔いなき人生歩み抜くため 神の教えを我が家に生かす 心(努力)がほしい
家庭における 我が「任」 立場をよくよく悟り
家族に笑顔で声を掛け 「思い」を伝える気持ちを欠かぬこと
「和」のある家庭に 「運命」は磨かれてゆくのである
悔いなき人生歩み抜くため
神の教えを我が家に生かす
心(努力)がほしい
家庭における
我が「任」 立場を
よくよく悟り
家族に笑顔で声を掛け
「思い」を伝える気持ちを
欠かぬこと
「和」のある家庭に
「運命」は磨かれてゆくのである
『真実の光・神示 平成26年版』12ページ(中略あり)
人生を悔いのないものとするには、神の教えを学ぶことがどうしても欠かせません。学ぶほど、家庭において、夫として、妻として、どうあるべきかがつかめます。
これからの人生を、二人でどのように築いていきたいのか、互いの思いを本音で語り合いましょう。そこに、自然と治療の方向性も見えてくるものです。