30代後半になった娘の交際相手は、重い病を患っています。先々苦労するのではないかと考えると、結婚させたくない思いもあります。しかし、娘の年齢を考えれば、焦りも出てきます。(70代女性)
A
母として娘の仕合せを願うのは、当然の思いです。娘は娘で、親に安心してもらいたいはずです。それにもかかわらず、気持ちがかみ合わないのは、会話が足りないとも言えます。
「家の真理」気付けずに 「道」欠く家が多い
親の思い 我が子に届かず 子は思いを親に語らず 形に生きる家が多いのである
神の教えに生きる我であれ
生きるほどに その家は調和し 家族の心(姿)も明るく輝く
「家の真理」気付けずに
「道」欠く家が多い
親の思い 我が子に届かず
子は思いを親に語らず
形に生きる家が多いのである
神の教えに生きる我であれ
生きるほどに その家は調和し
家族の心(姿)も明るく輝く
『真実の光・神示 平成21年版』13ページ(中略あり)
家族は、何でも語り合い、常に心の内を共有することが必要です。「家の真理」とは、本心を伝え合える家族関係です。そのように関われると、互いに思いを理解できるので、心を重ねて、気持ちよく応援や協力ができます。
今するべきなのは、娘の考えをよく聞いて、受け止めることです。病を抱えながら家庭を持つには、さまざまなものを乗り越えていく、強い愛情が必要です。心配な点は、娘が受け止められるように配慮して伝えましょう。そのときに重要なのは、あくまでも「支える姿勢で向き合う」ことです。
自分の思いを尊重し、大切にしてくれる親であれば、娘も、母の愛に応える生き方をするものです。
家族でよくよく話し合い、力を合わせて人生を歩みましょう。