就職した息子が辞めたいと言い出しました。同期の中で自分だけ業務のシフトが異なり、疎外感から適職なのか分からなくなったと言います。安定した会社なので、親としては辞めてほしくはありません。(50代男性)
A
大切な思いを言い出すには、背景にさまざまな現実があるのでしょう。「優良企業なのに、辞めるなんてもったいない」「甘えてないで頑張れ…」などと、親の願望を一方的に押し付けないことです。我が子の本心を親として受け止め、気持ちが落ち着くように支えることが必要です。
我が子の人生を見守る親の心を 皆に教えん
自立してゆく我が子を支える手だては 「教え」を親が実践すること
「教え」が我が子の心(運命実体)を修正し 「正道」へと人生を導いてゆく
我が子の人生を見守る親の心を
皆に教えん
自立してゆく我が子を支える手だては
「教え」を親が実践すること
「教え」が
我が子の心(運命実体)を修正し
「正道」へと人生を導いてゆく
『真実の光・神示 平成29年版』35ページ
時間をかけて、子供と何度も話し合いましょう。少しずつ気持ちが楽になり、冷静さを取り戻せるはずです。そこに、的確な判断ができ、悔いることのない結論を出せるでしょう。
人生経験が少ない子供は、両親にさまざまな助言を求めるかもしれません。その時に、親が神の教えを軸に向き合うことが大切です。
自分の良さを生かして社会の役に立てるならば、人は必ず生きがい多い人生を歩めます。我が子も教えに沿って生きられるように、親が愛情を持って導きましょう。