90歳近い両親のことや、二人が暮らす実家の処分について案じています。父母に安心してもらうためにも、早く家の片付けを進めたいと思っています。それなのに、両親はその気持ちを少しも分かってくれません。(60代女性)
A
親子であっても別の人間。何が本当の安心なのか、価値観の違いが生じてしまうこともあるでしょう。大切なのは、あなたが考える「こうした方がいい」ことではなく、親が一番望んでいることに沿っていけるよう、子供として力になることです。
環境が変わり 思いも移りゆくのが人生
時と所と立場を変えんとするときは 家族の和心を大切にされよ
――夫婦仲良く 親子で語り合う家庭を築く――
「和のある家」が 環境変化を乗り越え 好転させる
環境が変わり
思いも移りゆくのが人生
時と所と立場を変えんとするときは
家族の和心を大切にされよ
――夫婦仲良く
親子で語り合う家庭を築く――
「和のある家」が
環境変化を乗り越え 好転させる
『真実の光・神示 平成22年版』90ページ
自分の思いを優先して、言い含めるような態度を取るのは避けたいもの。「もう90歳だから…」などと決め付けず、聞き役に回って、親の本音に冷静に耳を傾けましょう。先々を心配するより、健康、長命という素晴らしい道筋を子孫に残してくれている父母に感謝し、ますます縁を深めていきましょう。