技術職として働いてきましたが、自分の力では職場で役に立てなくなり、退職しました。その後も同業に就いたものの、契約期間が終了し、現在就職活動中です。妻の方が高給取りで仕事も安定しているため、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(40代男性)
A
報酬が多い少ない、技術が高い低いなど、人間はどうしても形に目が向いてしまうものです。しかし、仕事で役に立つために必要なのは、技術よりも奉仕心です。
物 事を唯物に捉えるために 出会いが深まらずにいる
万人 万物との縁は 互いに愛をかけることで深まってゆく
奉仕に「生きる」心が芽生えて
いよいよ信頼が生まれ 期待に応える人(存在)と成る
物 事を唯物に捉えるために
出会いが深まらずにいる
万人 万物との縁は
互いに愛をかけることで
深まってゆく
奉仕に「生きる」心が芽生えて
いよいよ信頼が生まれ
期待に応える人(存在)と成る
『真実の光・神示 令和3年版』143ページ
明るい挨拶で雰囲気を良くしたり、仲間同士が調和できるように気遣ったりと、職場に貢献する方法は、技術以外にもたくさんあります。周囲や業務への愛にあふれ、求められることに精いっぱい応えていく人は、代わりの利かない、掛け替えのない存在感を発揮できるのです。
そのような、仕事において欠かせない奉仕の心は、家庭で実践してこそ、身に付きます。まずは、夫婦で何でも話し合いましょう。
夫としての自覚を持ち、家族を支える役割があることを踏まえて、妻との縁を深めることです。就職活動のさなかであっても、明るく前向きに、社会に貢献する意欲にあふれていれば、妻にとって頼もしい存在です。必ず家族の心を支えられます。
そうして、夫婦が互いに尊敬し、信頼を深めるところに、社会でも求められ、期待に応えていける人となるのです。