仲の良い友人へのちょっとした不満を別の友人に漏らしたら、本人に伝わってしまいました。謝ったものの、同じ趣味のサークルでみんなから避けられるようになり、つらいです。夫は、そこに行かなければいいと言います。(30代女性)
A
相手への配慮を忘れ、道を欠いてしまったのであれば、時間はかかっても、関係を修復する努力が必要です。避けて、縁を断ち切るような生き方をしては、人生そのものが枯れていってしまいます。
人生は、人と関わってこそ、喜び多いものとなります。これを機に、自身の人との関わり方を、神の教えに照らして見詰め直しましょう。
人間は 神示に触れるほど 運命に重なる「人生」 心の動きが取れるもの(存在)
神示「真理」を人生に生かすほど
心(気持ち)は流れ始め 明るく 強く 出会いを生かせる人と生(な)る
人間は 神示に触れるほど
運命に重なる「人生」
心の動きが取れるもの(存在)
神示「真理」を人生に生かすほど
心(気持ち)は流れ始め
明るく 強く
出会いを生かせる
人と生(な)る
『真実の光・神示 平成27年版』16ページ(中略あり)
教えに触れると、自身の修正点に気付けるとともに、より良い受け止め方もつかめます。どんなに仲が良くても、自分と全く同じ感覚の人は存在しません。時には、考え方や感じ方にずれが生じることもあるでしょう。不満や違和感を抱いたのなら、第三者ではなく、当人と直接会話し、互いの理解を深める機会とすることです。そこに、ますます信頼関係が築け、真の友人となっていけます。
人にはいつも温かい関心を持ち、話を最後まで聞き、相手の良さを見つけて褒める…。そのような向き合い方を心掛け、一つ一つの出会いを大切にしましょう。
誠実な姿勢は、必ず周囲にも伝わり、本物の絆で結ばれた友人関係をつくっていけるのです。