今の職場は楽しいです。しかし、できることは何でもさせていただこうと、進んで引き受けているうちに、どんどん仕事の量が増えてしまいました。精神的にも体力的にも負担となり、楽しくなくなっています。（20代男性）
Ａ
「人のために、できることは何でもしよう」という姿勢は、仕事の上でとても重要なものです。とはいえ、まずは、自分の主業務に集中し、しっかり責任を果たしていきましょう。
｢仕事の真理」よくよく悟りて 我が心（人生）に奉仕すべし
相手のためを考えるのではなく
今なすべきことを 誠実に思いを込めて事（仕事）に当たる
自然と出会いが深まり 互いの心（期待）も重なってゆく
｢仕事の真理」よくよく悟りて
我が心（人生）に奉仕すべし
相手のためを考えるのではなく
今なすべきことを
誠実に思いを込めて
事（仕事）に当たる
自然と出会いが深まり
互いの心（期待）も重なってゆく
『真実の光・神示 平成21年版』161ページ（中略あり）
相手のためにと次々に手を広げる前に、仕事の優先順位を見極め、今なすべきことに精いっぱい取り組むことです。そこで確実に成果を上げるとともに、今後に向けて力を付けていくことが大切です。自分の力量や許容量を超えるほど仕事を抱えては、一つ一つの成果は上がらず、かえって迷惑を掛けることにもなりかねません。頼まれても引き受けることが難しい場合は、素直に状況を伝え、同僚や上司に相談しましょう。
そのような誠実な姿に、周りからの信頼が深まります。自然と、今以上に持ち味を発揮し、仕事にやりがいや喜びを感じられるようになるでしょう。生きがいを味わうことで、心身の負担も軽くなり、明るく充実した人生が歩めます。
