男性とうまく付き合えません。相手から好意を寄せられると、気持ちが引いてしまいます。反対に、自分が好きになっても、どう距離を縮めたらよいのか、加減が分かりません。恋愛に対して母が干渉してくるのも煩わしいです。(20代女性)
A
同性、異性にかかわらず、誰とも良好な関係を築けるようになるには、一番身近な家族との関わりを深めることが欠かせません。自らを振り返った時に、自分の考えや思いをどれだけ家族に語れているでしょうか。恋愛に限らず、友人関係や仕事のことなど、日頃から気楽に話題にしていくことが必須なのです。
心大きく 広く 明るく 輝く存在を目指してほしい
まずは家の中で 心明るく 素直になって生活すること
周りの人に 優しさ 温かさ 伝え得(う)る存在になったとき
真に縁ある出会いがあるもの
心大きく 広く 明るく
輝く存在を目指してほしい
まずは家の中で 心明るく
素直になって生活すること
周りの人に 優しさ 温かさ
伝え得(う)る存在になったとき
真に縁ある出会いがあるもの
『真実の光・神示 平成15年版』21ページ(中略あり)
自分の思いを語り、それに対する家族の思いに耳を傾ける。この繰り返しの中で、自分がいかに大事にされているかを再認識できるとともに、人と関わるときの適度な距離感が自然と身に付きます。相手の思いも自分の考えも大切にし、心の調和を図れるようにもなるでしょう。
そのような柔軟さ、豊かさは、魅力的な人柄となって、自身の存在を輝かせます。男女を問わず、周囲の人から愛され、慕われ、良い出会いを引き寄せていきます。
気に掛けてくれる母を疎ましく思うのではなく、家族と積極的に会話し、社会の最小単位である家庭でこそ、人間関係を構築する訓練を重ねていきましょう。