Q 暴力的な中学生の娘に憎しみを覚えてしまう

40代

娘が中学生になってから暴力的になり、専門医の助言で実家に預けました。しかし、実家の家族も限界に来ています。この子を憎いとさえ思ってしまいます。(40代女性)

我が子の性格や気質をつかんで、穏やかにゆったり生きられる環境を与えることが、親としての大きな責任の一つです。子育ての要は両親であり、アドバイスや支えを頂くことはできても、他の人に任せて果たせるものではありません。

――我が子の自立を 正しく導く親の心を知って
    夫婦二人の思いを重ね合わせて 我が子に触れる――
今 親として心することは
 夫婦の会話を大切にする
 二人の思いを我が子に伝える

――我が子の自立を
   正しく導く親の心を知って
    夫婦二人の思いを重ね合わせて
      我が子に触れる――
今 親として心することは
 夫婦の会話を大切にする
 二人の思いを我が子に伝える

『真実の光・神示 平成28年版』58ページ(中略あり)

両親の心が重なっていれば、子供の心は必ず安定します。まずは、夫婦でこれまでの自分たちの姿を見詰め直すことです。夫と心から信頼し合い、支え合っているか、二人で娘に関わり、愛情を伝えてきたか…。けんかはしなくても、表面的な調和を取り繕ってはいなかったか…。本音で向き合い、互いに欠けている点に気付くことが大切です。そして、両親がそろって、娘に本心を伝えましょう。反発されたとしても、逃げたり、諦めたりせずに、現状を受け止め、根気強く関わっていくことです。夫婦が一致団結して、我が子に愛情をかけ続けるのです。

そこに、少しずつ子供の心に安心感が広がり、穏やかさを取り戻していきます。時間がかかっても、家族みんなで何でも話し合える、居心地の良い家庭が手にできるのです。