夫がマンションの購入をどんどん決めようとしています。私は慎重なタイプなので、老後に不安がないようにしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?(60代女性)
A
夫婦といっても、別の人間ですから、考え方も性格も違うものです。だからこそ、自分の思いを常に言葉にし、同時に、相手の思いにしっかりと耳を傾け、神の教えを軸に二人の心を重ねていくことが必要です。神が「仕合せの基」とお教えくださる「和のある家庭」とは、そのように、夫婦の思いが一つになるところに築くことがかないます。
神の教えを我が家に入れよ
家族それぞれ 分 立場をわきまえ 「思い」語りて日々送る
分と時期 つかめし者に 災難はなきものと気付くべし
神の教えを我が家に入れよ
家族それぞれ 分 立場をわきまえ
「思い」語りて日々送る
分と時期 つかめし者に
災難はなきものと気付くべし
『真実の光・神示 平成19年版』254ページ(中略あり)
マンションの話を良いきっかけとして、晩年の「二人の人生」をどのようなものにしたいのか、夫婦で楽しく語り合いましょう。きっと、自分たちの身の丈に合った、仕合せな暮らし方が見えてくるはずです。
今回のように、具体的な決め事があるときには、関連する資料やデータを手元に準備し、一つ一つ夫婦で検証していくことも、冷静な判断の助けになります。
晩年に悔いを残さないために、意見が異なるまま進めることなく、二人の心が重なるまで、夫婦で向き合い、話し合っていきましょう。