妻も、妻のきょうだいも、自分たちの親の悪口をいつも言っています。妻の家系にあるこの悪いものを直すには、どうしたらいいでしょうか。妻は神の教えを学んでいません。(50代男性)
A
妻と、妻のきょうだいとでは、関わり方が異なります。伴侶は、人生において、最も深く関わり合う相手です。まずは、妻と自分が夫婦としてしっかりと向き合い、自分たちの「家庭」を正しく築く努力が必要です。
家族で「教え」を学び
家庭の中での立場と任 それぞれの「あるべき姿」を知って
正しい関わりを深めることが必要
「教え」が家族の心を一つに重ね 支え 補い合って「生きる」心を強くする
家族で「教え」を学び
家庭の中での立場と任
それぞれの
「あるべき姿」を知って
正しい関わりを
深めることが必要
「教え」が家族の心を一つに重ね
支え 補い合って
「生きる」心を強くする
『真実の光・神示 令和2年版』15ページ(中略あり)
家族には、それぞれ家庭における役割があります。一本の木で言うならば、夫は家族を支える根、妻は、家族の心をつなぐ幹です。根と幹がバランスよく一つに重なれば、枝葉である子供は健やかに育ちます。ですから、妻を正すことではなく、そのような調和の取れた家庭を夫婦でつくり上げていくことに気持ちを向けましょう。そのためにも、自分は妻とどう触れ合っているのかを、神の教えに照らして、見詰めることです。
日頃から何でも語り合い、お互いの信頼関係を深めるところに、神の教えを学び、人生に生かす価値が、妻にも伝わります。
家族で教えに生きて、家庭が温かい環境となれば、人の心は安定し、自然と視野が広がります。妻も、見えていなかった親のありがたさに気付くなど、感謝心が湧いてくるはずです。そこに、自分たち家族の姿から、妻のきょうだいへと、親を愛する心が広がっていくのです。